《硝酸濃度測定 by メルコクアント試験紙(簡易法)》
硝酸濃度は非常にばらつきがあり、干し草の乾燥度=草の水分量も日々変化しますので、おおざっぱな目安としての値です。作物ですので、栽培時期などによっても変化いたします。
(平成26年11月~平成27年2月)
※イタリアンライグラス:45~150ppm(n=5:平均値:94ppm)→低いが、穂を調べたらペレニアルライグラスだった。
非常にホコリが多く、吸い込むと人間も体調不良になる(咳、下痢、疲労感)。給与停止。
※スーダングラス :75~150ppm(n=2:平均値:110ppm)
※北海道チモシー :75ppm(n=1)→一般にチモシーは大丈夫と言われている。
※ヘイキューブ :1500~4500ppm(n=4:平均値3300ppm)→ とんでもない高濃度。1キロ測って9キロの水を加えた検査でも同じく。即座に給与停止。
※圧ペントウモロコシ :10ppm(n=1)→濃厚飼料は大丈夫。
(平成27年3月)
※新・北海道チモシー :1500~2600ppm(n=2:平均値:2050ppm)→新しく購入したら、高濃度のチモシーだった。男の子用にした。
男はおいらだけ!ナナ君。
(平成27年2月~3月)
♯USAチモシー2番刈 :370~2000ppm(n=5:平均値1880ppm)→一般にチモシーは大丈夫と言われているけれど、結構高濃度なので男の子用。
♯クレイングラス :370~3000ppm(n=5:平均値1300ppm)→上に同じ。
♯アルファルファ :75~1800ppm(n=4:平均値1500ppm)→上に同じ。
♯馬用配合飼料 :75ppm(n=1)→濃厚飼料は大丈夫。
♯反芻動物用配合飼料 :75ppm(n=1)→上に同じく、濃厚飼料は大丈夫。
せっかく新しく大量に購入した干し草・・・ほぼ男の子用。
(平成27年3月~9月)
☆牧草ペレット :60ppm~220ppm(n=3:平均値120ppm)→これだ!(o´∀`)b 女の子用。
☆ウサギ用ペレット :60ppm(n=1)→これも良いけれど、あまり好みでないよう。
☆USAチモシーダブルプレス :150ppm~450ppm(n=3:平均値:325ppm)→これを大量に購入。女の子用。
☆USAチモシーソフトプレス : 750ppm(n=1)→1000以下クリア。
☆USAチモシーシングルプレス:370ppm(n=1)→1000以下クリア。
☆チモシーキューブ :75ppm(n=1)→1000以下クリアだが、食べない。
☆ヘイキューブ :1000ppm→ヘイキューブで1000以下クリアは感動モノ!
全ての牧草・ペレットが、妊婦・子供に安心な1000ppm以下。非常に助かりました。高価ですが。
(平成27年3月~9月)
★ウサギ用ペレット :150ppm(n=1)→スーパーで小袋大袋のもの。ドクターいわく(ΘvΘノ)
「色付きの濃厚飼料です。」濃厚飼料だと考えて与えればよい。
(平成27年3月)
○1階の草 :50-80ppm
○2階の草 :50-100ppm
○3階の草 :25-50ppm
○西広場の草 :10-25ppm
干し草と比べると段違いに低濃度。やっぱり草がいいのだなあ~
(平成27年3月~10月)その都度測定
☆キャベツの外葉 :75⇄1500ppm:生なので、300ppm以下なら全員。500までなら男の子に。
それ以上は、烏骨鶏。
☆ブロッコリー :→2200ppm←:一回測定でこの値なので、以降山羊さんにはやらない。唯一、亜硝酸+。
☆白菜・赤白菜 :→2200ppm←:同じく、以降は全て烏骨鶏にやる。亜硝酸は-。
☆大根葉 :75⇄2000ppm:300ppm以下なら全員。500までなら男の子に。
それ以上は烏骨鶏。
平成27年3月、蕗の薹が出ました。山羊さんのおやつ=人参の皮、の残り?!で煮物が定番に。
人気ブログランキングへ にほんブログ村[3回]
PR